サウジアラビの特産の食べ物と言えばデーツ(ナツメヤシの実)です。200種類以上あり味や栄養価が違うようです。お米にもコシヒカリがありあきたこまちがある、ミカンにもデコポンがあり、・・・忘れましたが一杯ありますね。それらと似たようなものでしょうか?基本的にはナツメヤシと言う種類のヤシで、フェニックスもナツメヤシの一種かナツメヤシがフェニックスの一種だったはずです。
また、色々加工して売られています。干したもの、煮たもの、ジャムにしたもの、種をくりぬき中にアーモンドを入れたもの、様々です。デーツの専門店もあり私が見ただけでは同じようなものが、値段が変えて売っています。相当奥が深そうです。
中東の国々やそれ以外の国々でもデーツは生産していると思いますが、サウジのが一番だと言うのは共通した認識のようです。ちなみにデーツをサウジからお土産として持ちだすことはできますが、なぜかよその国から持ってはいることは禁止のようです。
さて今日の本題ですが、この季節は生デーツが出回ります。先にも書いたように普段は干したもの、甘く煮たものを食べますが、今は生のデーツが食べられます。甘くてかなり美味しいです。おまけに左の写真のものが9.87リヤル、訳200円ちょっとと値段も手ごろです。皮も硬くなくそのまま食べられますが、口に残れば出せばいいでしょう。白い部分は少し硬く食べられないことはないけど、多分食べないのだと思います。全体が白いものもありますが、置いておくと熟れるのかなと思いましたがあまりその気配はありません。木の上で熟す必要があるのかもしれません。
皆様も如何ですかと言いたいところですが、手に入れるのは難しいかもしれませんね。

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