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外務省のホームページによると2010年4月現在のサウジアラビアの人口は2,400万人(内外国人614万人)です。人口の推移をグラフで示しますが、急激な増加が分ると思います。人口分布は外国人を除くと見事な富士山型になっており若者人口の多さが際立ちます。人口の約80%はリヤドやジェッダなど都市部に集まっています。
http://ecodb.net/exec/trans_image.php?type=WEO&d=LP&s=1980&e=2011&c1=SA からデータ、図を頂きました(再利用可とのことです。) http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9310.html 人口ピラミッド 転載可とのことでしたので、転載させていただきました。働き盛りの男性が膨らんでいるのは外国人労働者を含むためです。 他の湾岸諸国と比較しました。
表のカタールの値は70%が外国人として逆算して出した。 アラビア半島にサウジアラビアと同じく王制や君主制を敷くアラブの国があります。これらの国と比較すると国土の面積や自国民の人口が一桁から二桁違うことが分ります。サウジの外国人(労働者)は160万人人と大変多いですが、他の湾岸諸国に比べると絶対数でもクウェイトやUAEに負けていますし、比率でもオマーン以外はどこももっと高率です。 これらのことからサウジの自国民の労働者パーセントは他の湾岸諸国に比べ多いことが言えそうです。実際にUAEなどと比べると多いのだとは思いますが、実は若者の失業率が高くて少し問題になっています。国も産業を興し若者への仕事の機会を与える努力はしています。一定の割合以上のサウジ人を雇わなければならないように決まっています。 ところでどの湾岸諸国も人口増加率は高いようです。統計年度によって大きく数字は異なってしまいます。 PR |
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