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皆さん、六信五行ってご存知ですか?六信五行とはムスリム(イスラーム教の人)が信じなければならない六つの事と、行わなければならない五つの行です。
まずイスラームとはアラビア語で平和、従順、服従などの意味を持ちますが、一般的には全能の神であるアッラーのみへの帰依を表します。アッラーの教えは様々な預言者(モーゼ、イエス他多数)によって人々に伝えられました。最後の預言者であるムハマッドが神の預言について語った言葉をまとめたものがクルアーン(コーラン)で、ムスリムはクルアーンに従って生きて行きます。トルコのように法体系は世俗化したところもありますが、そこでもクルアーンの世界が見にしみ込んでいます。サウジアラビアでは今でも法体系はクルアーンなどイスラムに基づいています。1993年に制定された統治基本法が憲法であるとも言われますが、その統治基本法第1条には「憲法はクルアーンおよびスンナとする」と明記されています。確実にサウジアラビアではクルアーンやスンナ(ムハンマドの言行・範例およびそれをまとめたもの)に従って世の中は動いています。 蛇足ですが、一神教と比べるのは無理があるかもしれませんが仏教で帰依ことを 南無 といいます。インドの言葉で、日本語では帰命ともいいます。 さて六信ですが個々の信じること(行為?)はアキーダと言い信仰箇条と訳されています。(アラビア語のスペルを探したけれどわかりませんでした。)ムスリムは次の六つの信仰箇条を信じなければなりません。 唯一全能の神(アッラーフ)
天使の存在(マラーイカ)
啓典(神の啓示、キターブ)
使徒・預言者(ラスール)
来世の存在(アーヒラ)
定命(カダル) 長くなりそうです。続きは追々と・・・ PR |
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