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クラウンシャフトのある人の背丈より少し小さなヤシが何本か同じ一画に植わっています。
これらが同じ種類のヤシなのか違う種類か良くわかりません。葉の大きさ(横幅)などが微妙に違う気もします。 このヤシは上3枚とは異なります。葉の生え方も違うし、一本だけでなく数本まとまって生えています。前回紹介したクラウンシャフトを持つ花の咲いている小さなヤシ(違うところに植わっています)と同じ種類だと思います。 |
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ヤシの木が沢山生えています。ヤシの木に興味を持ちましたがどのような種類があるのか、分類はどのように行うのか良くわかりません。佐竹利彦博士によると11亜科29族253属3333種に分類されるそうです。(ヤシの分類)
私が見るころのできるヤシの木では、今のところ大きく3つの仲間に分類されそうです。羽状葉(羽の様な葉)のココヤシの仲間と、フェニックス(ナツメヤシ)の仲間、それと掌状葉(手のひら形のよな葉)のシュロの仲間です。 1.ココヤシの仲間 海岸に少し斜めに生えているイメージです。大きなヤシの実がなります。 島崎藤村の 名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ のヤシの実はココヤシの実です。実を取りて胸にあつれば遥かなり流離の憂い。残念ながらデーツではイメージは湧きません。 2.フェニックス(ナツメヤシ)の仲間 日本では宮崎のフェニックスが良く知られています。ナツメヤシもこの仲間です。ナツメヤシの実はデーツと言い中東、特にサウジアラビアではなくてはならない食べ物です。 3.シュロの仲間 シュロ(棕櫚)は比較的寒冷なところでも生えるため、日本でも掌状葉のヤシである棕櫚は自生しています。nい本では街路樹としてワシントンヤシなども良く見かけますが、このヤシも掌状葉のヤシの仲間です。 椰子は実はもちろんのこと、葉や繊維質も昔から大いに利用されてきました。戦艦武蔵を長崎の三菱長崎造船所で作られた時、目隠しのため造船所を棕櫚の葉で囲みました。そのため日本国中から棕櫚の繊維は消えたと吉村昭氏は書いています。棕櫚の繊維は昔は広く利用されていました。 |
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