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スィーツです
まずはアラビアンコーヒーとデーツ 左側のスィーツ、かなり美味しいです。でも甘いです。重いです。右はデーツです。 左側、ココナッツでできている甘いスィーツです。私は好きです。右側のも甘いです。 沢山持ってきてくれます。 スィーツではありませんが、お香のサービスです。 日本人はこのようにしました。 |
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イスラームの信者は次の六つの箇条を信じなければなりません。
唯一全能の神(アッラーフ) 天使の存在(マラーイカ)
啓典(神の啓示、キターブ)
使徒・預言者(ラスール)
来世の存在(アーヒラ)
定命(カダル)
もちろん私はムスリムではありませんので、ムスリムの方たちがこの6つの事柄をどのように信じているか分りません。日本では最近信仰心が薄れ、神や仏を信じる人は少なくなってきているかもしれません。でも明確な信仰を持つ人もまだまだいらっしゃいますし、表だって信仰はしていなくても心の中では神や仏を信じる、頼る、すがる人もおおいでしょう。また宗教は嫌いだけど、霊的なものは信じる、生まれ変わりは信じると言った人も少なくないと思います。 信じる対象や深さが大多数の日本人と違いますのでイスラーム教を理解できないと感じる人も多いかもしれませんが、サウジアラビアの大多数のムスリムの方たちは生活宗教であるイスラームの中でごく自然にこれらの箇条を信じているのだと思います。 唯一全能の神(アッラーフ) アッラーは唯一絶対です。アッラーなくしてこの世界はありません。ユダヤ教、キリスト教と同じ神です。 天使の存在(マラーイカ) イスラム教でも天使が存在します。ガブリエルはイスラーム教でもキリスト教でも重要は役目を持っています。天使と言えば中性的なかわいらしい子供っぽいものを想像しがちですが、元々は青年かおじさんタイプだと思います。もちろん普通背中に羽などはえていませんでした。(キリスト教の天使像はかなり変化していますね。)ムスリムの方が天使と言えばどのような姿を思い浮かべるかは知りません。 イスラーム教では天使も人間も神が作ったものですが、天使は神と人間の仲立ちを務めることがあります。 啓典(神の啓示、キターブ) イスラームには旧約聖書、新約聖書を包含する下記のような啓典があり、信じる対象になっています。もちろん一番重要なのはクルアーン(コーラン)です。 ムーサー(モーセ)に下された『タウラート』(『モーセ五書』 ダーウード(ダビデ)に下された『ザブール』(『詩篇』) イーサー(イエス)に下された『インジール』(『福音書』) ムハンマドに下された『クルアーン』(『コーラン』) 使徒・預言者(ラスール) イスラームの預言者はムハマンドです。最後にして最高の預言者です。イスラームから見るとイエスもいい預言者でしたが残念ながら神の教えを十分に人に伝えられなかったようです。イスラームから見るとイエスは預言者ではありますが、神や神の子ではありません。ムハンマドは預言者であり、人間です。イスラームとして最高の行動を行いましたが神ではなく信仰の対象ではありません。 来世の存在(アーヒラ) 最後の時が来ると高らかにラッパが鳴り響きます。一度目のラッパで全ての人間が死に絶えます。2度目のラッパが鳴り響き、そうするとこれまでに亡くなった人たちはアッラーに魂を吹き込まれお墓からその時の姿でよみがえり審判を受けます。善行をした人は永遠の楽園(天国)で暮らせます。善行を行えなかった人は地獄に落ちます。 定命(カダル) 自分たちにとって良いことも悪いこともすべてアッラーによって定められていることを信じます。カダルは人には隠されていて事前に知ることはできません。悪行をあらかじめカダルで決まっているのだからと弁解に用いることは許されません。カダルを信じながら正しく生きるための努力を怠ってはなりません。 |
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ヤシの木が沢山生えています。ヤシの木に興味を持ちましたがどのような種類があるのか、分類はどのように行うのか良くわかりません。佐竹利彦博士によると11亜科29族253属3333種に分類されるそうです。(ヤシの分類)
私が見るころのできるヤシの木では、今のところ大きく3つの仲間に分類されそうです。羽状葉(羽の様な葉)のココヤシの仲間と、フェニックス(ナツメヤシ)の仲間、それと掌状葉(手のひら形のよな葉)のシュロの仲間です。 1.ココヤシの仲間 海岸に少し斜めに生えているイメージです。大きなヤシの実がなります。 島崎藤村の 名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ のヤシの実はココヤシの実です。実を取りて胸にあつれば遥かなり流離の憂い。残念ながらデーツではイメージは湧きません。 2.フェニックス(ナツメヤシ)の仲間 日本では宮崎のフェニックスが良く知られています。ナツメヤシもこの仲間です。ナツメヤシの実はデーツと言い中東、特にサウジアラビアではなくてはならない食べ物です。 3.シュロの仲間 シュロ(棕櫚)は比較的寒冷なところでも生えるため、日本でも掌状葉のヤシである棕櫚は自生しています。nい本では街路樹としてワシントンヤシなども良く見かけますが、このヤシも掌状葉のヤシの仲間です。 椰子は実はもちろんのこと、葉や繊維質も昔から大いに利用されてきました。戦艦武蔵を長崎の三菱長崎造船所で作られた時、目隠しのため造船所を棕櫚の葉で囲みました。そのため日本国中から棕櫚の繊維は消えたと吉村昭氏は書いています。棕櫚の繊維は昔は広く利用されていました。 |
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こちらで売っているインスタント食品の紹介です。
今回は GitsのReady Mealsシリーズ PAU BHAJI です。残念ながらサウジアラビアの食べ物ではありません。インドの食べ物です。サウジアラビアや中東には外国人労働者がすごく多くて、インド人も極めて多数働いています。このためアラビア語仕様のインド料理のインスタント食品が多数売られています。 Pau Bhaji (パウ バジ)はインドのボンベイ(1995年にボンベイはムンバイに名称が変更されています)のファストフードです。トマトとポテトなどのミックスベジタブルのカレーのパン添えですが、レトルト食品にはパンは付いていません。パッケージの写真にはしっかりとパンが添えられています。 「Bhaji」はミックスベジタブルを意味します。きざんだコリアンダーリーフと粗切りのタマネギにたっぷりとバターを加え、スパイスとハーブで味付けしたソースで色々な野菜を煮込んだ「カレー」です。「Pau」と呼ばれるパンとともにサーブされます。 PAU BHAJI のアラビア語の説明は غتس خضروات مع الخبز الابيض とあります。グールグルの翻訳サイトで訳すと 「白パンとゲッツ(غتس)野菜」 ゲッツ野菜って何?何かが間違っているんでしょう。 الخبز الابيض が「白パン」 خضروات が「野菜」 مع が「と」でした。 PAU BHAJI の特徴は 100%VEGETARIAN 植物100% نباتي ١٠٠% GLUTEN FREE خالي من الجليتين 作り方 封を切らないで3分から5分茹でるか、取り出して電子レンジでチン。ごく普通です。 栄養価 全て英語とアラビア語の二重表記になっています。 味 当たり前のようですが一口食べたらカレーだと思いました。箱の表にトウガラシの絵が有り3等分されていますが全て赤くなっています。辛いということです。実際辛かった。辛さは大丈夫だけど少々甘さが足りない。そこでチキン用のタイ産スイートチリを混ぜて食べました。パンの代わりに4分茹での細目のパスタで食べました。カレー味のスパゲッティーです。それに肉類も少し加えました。以前作り置きをした冷凍ハンバーグを入れています。 まぁ食べられましたよ。 |
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サウジアラビアの高速を走るとベンツの多さに驚くと思います。次々とやって来るベンツベンツベンツ。どれも頑丈そうです。半分以上はベンツじゃないかと思います。
でも乗用車じゃありません。トラックです。乗用車はもちろんベンツもありますが日本の乗用車が多いです。小型のピックアップトラックはトヨタか三菱が多いです。インドのタタのトラックも良く見かけます。でも大型トラックはほとんどベンツ! |
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サウジアラビアではホッチキスを良く使います。他の国は知りませんが日本よりはよく使うと思います。
数枚の書類はフォルダーにホッチキスで留めます。日本では数枚の書類で綴じるまでも無いものは、クリアーホルダーなど全体か一部分が袋式になったものを使いますね。または紙をはめ込めるタイプの物を使いホッチキスは使わないと思います。フォルダーはアメリカ製なのでサウジ独自の文化ではないかもしれませんが、何 でもかでもホッチキスで留める国はあるんでしょうか? その他の例です。日本なら写真はのり付けすると思います。サウジでは当然ホッチキスでガチャンです。サウジの要求に従ってかパスポートに写真を添付していますがこの写真もホッチキスで留められています。免許証を得るために書類を作成し、写真を持っていきましたが当然のごとくホッチキスで留めます。 日本なら分別回収で紙とホッチキスの芯を分けないといけないところもあるかと思います。サウジではゴミの分別は行いませんので多少金属がついていてもOKです。というか同じゴミ箱に生ゴミ、紙(段ポールなども)、ガラス類、金属その他何でもかでもをまとめて捨てます。楽といえば楽です。 もちろん沢山の書類をファイリングするときは孔を開けてバインダーに綴じています。 余談ですが、よく知られていると思いますがホッチキスは商品名です。品物の普通名詞としてはステープラです。キャタピラ、セスナ、ジープなどブランド名が一般名のようになっている品物はたくさんありますね。 シャープペンシルは早川工業(現シャープ)が開発した金属性シャープペンシルを開発し名づけたものです。そして社名もシャープに変更。しかしシャープペンシル製造販売からは撤退し、シャープペンシルという商標も放棄し今では一般名になっています。アメリカ英語ではmechanical pencil(メカニカルペンシル)、イギリス英語:ではpropelling pencil(プロペリンペンシル )と呼ばれているようです。 余談の余談ですがブランド名関係でもう一つ。 正露丸は大幸薬品の登録商標ですが、普通名称化したという判決が1974年と2008年の二度にわたり最高裁で確定しています。ブランド名だけどすでに実質一般名という例です。ラッパのマーク(大幸薬品)以外の正露丸も色々と売られています。正露丸の旧名称は征露丸(ただし俗称)です。明治時代に開発された息の長い商品です。 |
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モールの中にあるお店に for Oriental...という文字が書いてありました。
私の感覚では中東がオリエンタルな雰囲気を感じるんですが.... オリエンタルって広くは中東から日本まで、狭くは東アジアをさすんですね。 サウジアラビアから見ると日本はオリエンタルなのか。 |
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学校教育では一切音楽は取り上げません。
とはいっても地域の幼稚園児は歌を歌ってたけど・・・・ ポップス音楽はTV、ラジオ、ネット経由で簡単に聞くことができますし、CD屋さんなどもあり不自由はしません。先にも述べたように音楽教育を受ける機会がないのと、サウジの伝統音楽やクラシックに接する機会がないようです。 サウジアラビアは女性だけのロックバンドができ、それだけで大きな話題になるような国です。 http://www.nytimes.com/2008/11/24/world/middleeast/24saudi.html?_r=1&hp http://atsu23.jugem.jp/?eid=560 |
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サウジアラビアにも歌手はいるようです。でも実態はいまのところ謎です。
多分国外で活躍しているでしょう。 Abbas Ibrahim YouTubeで検索すると沢山ヒットします。たとえば http://www.youtube.com/watch?v=zDcR22EWxzw Mohamed Abdo サウジの大御所だそうです。 http://www.youtube.com/watch?v=DLcB1pozNsQ アラビアっぽい曲を歌います。↑歌は2分50秒ぐらいから始まります。 おそらくコンサートはサウジ外で行われたものと思います。 太鼓のリズムはサウジっぽいです(結婚式で聞くものと似ている) http://www.youtube.com/watch?v=iacesRjG-5U&feature=related こういう雰囲気(床に座って楽器を演奏し歌う)は結婚式でも見たことがあります。 でも画像に女性といっしょに歌っているので当然国外での撮影でしょう。 Hala Besh Abdulmajeed Abdullah 奥さんはクエート人だそうです。クエートで活動しているのかな? http://www.youtube.com/watch?v=iRpvSjoape8&feature=fvsr http://www.youtube.com/watch?v=rIwdNM0r63s&feature=related アラビア語ばっかりでよくわからない。 Khaled Abdul Qader http://www.youtube.com/watch?v=nkbZHiIYy6o 本当にサウジ人か裏は取れていません。 |
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中近東の食べ物についてどのようなものが有るかなどホームページを見ることがあります。最近羊の脳味噌の調理について書いてあるのを何度か目にしました。
都会のスーパーで羊の脳味噌にお目にかかることができました。スーパーなどでなかなか写真は撮れないので、どのようなものだったかお目にかけることはできません。全体に薄ピンクっぽい白色で、しわが有りまさしく脳味噌です。ふぐの白子のような味・感触のようです。 20cm×15cmぐらいの発砲ストロールのトレイに入り、透明の樹脂でおおわれています(普通の肉と同じです。)6個入りで、値段は忘れましたが20リヤルぐらいと高くはありませんでした。羊6頭分がこれだけの値段なのでむしろ安く感じました。子羊なのかもしれませんが、人の拳より少し小さな感じであまり大きくありません。 近くに 豚足ににた羊足も売っていました。ちゃんとひずめがついています。前足2本、後ろ足2本計4本。丁度一頭分です。値段は脳味噌6個より少し高かったように思います。 今のところ、羊の脳も足も食べたことはありません。そのうち食べる日が来るのでしょうか? このページに羊の脳味噌の写真がのっていました。パリでも売っているらしいです。 http://blogs.yahoo.co.jp/mojukoe/39720212.html |
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近くの町に行くと沢山散髪屋さんがあります。そしてどれも流行っています。もちろん日本と違うので午前から昼過ぎから夕方近くまでは営業していなくて、夕方から夜だけ開いているのだと思います。だから人が集中するのだとは思います。ひょっとすると人口十数万の町ですが、散髪屋さんがメインストリートに集まっているだけかもしれない。
住んでいるそばにも散髪屋さんがあります。恐らくインド人、ひょっとしたらパキスタン人数人が交代で対応しています。こちらは金曜日(休日)の午前は別として昼間から開いているようです。カットのみでシャンプーはありません。下手だから嫌だと言う人もいますが、それほどでもないと思い普通に利用しています。髪型の希望は元々ない方なのでいいですが、英語で説明しようとすると大変かもしれません。いつも”short, but not too short" とだけ言っています。 代金ですが10リヤル、約250円前後と日本に比べると大変安いです。たぶん町の散髪屋さんも同じ金額だと思います。 |
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白菜:
近所のスーパーでは白菜をエジプトキャベツとして売っていました
エジプトレタスは値段が安いのか、
アブラナ科: 白菜の話を書きましたが、
レタス: 蛇足ですがレタスはキク科でキャベツ等とは親戚ではありません。
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